ジムの英語と学習塾Jim’s English & Studies

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本読みクラス

大人のクラスでKAZUO ISHIGUROを読んでいます。他にも大人初級クラスでの本読み、高校生が長文理解の助けになるかも、と始めた本読み(受験を視野に最近は長文読解の受験用テキストに変更)、等々元来本好きな私なので本読みクラスを増やすの事は大歓迎!

流石! カズオ・イシグロのクラスは読むのに四苦八苦です。 小説じゃなくて文学を読んでる? 分かるような分からないような日本語になりましたが、そんな気分です。

機会があればデュモーリアの『レベッカ』を読みたいと思っています。 どなたか御一緒に始めませんか? クラス内での本読み授業料は変わりませんがプラスでの本読みの場合、内部の生徒さんは¥1500/90分、外部の方は¥2000/90分、頂いています。

1997年、アメリカでの初めての夏、古本屋で『風と共に去りぬ』を見つけ思わず購入。 読めない英語ですが、何回も日本語で読んでいた本なので途中から自分が読めない英語を読めている? 頭の中の日本語を読んでいる? でも物語に沈み込んで滂沱の涙で読みふけっていました。 文字を読んだのではなく、小説そのものを全身で『風と共に〜』を読んでいたという、思い出しても不思議な思い出です。 暑いロズウェルの夏。 窓から通りの見える私の部屋、目に浮かびます。

ジムの農場にある家で暮らし始めた私は『赤毛のアン』を読み始めました。 小学校高学年で読んだ本が英語ではなかなか読めず1章で挫折。 子供の本も読めない英語力!とガッカリしました。 そんな時に風邪を引き家に一人で居た時、ジムの本棚のシドニーシェルダンを何気に取り出し読み始めた所、さあ〜と読めるではありませんか! 現代文とちょっと古い文? 今の若い人が一葉のたけくらべをパッと読めないのと同じでしょうか?

英語を学ぶ人のために書かれたオックスフォードやケンブリッジ出版の本。 300語から読める本が出版されています。 レベルが上がると6000語とかになります。 同じプリンセスダイアナの本でも初級は、彼女の父親はお金持ちで、、、という書き方がレベルが上がると爵位も書かれている、、、そんな感じです。 ダイアナが亡くなった時も悲しい、という単語で表現されているのが悲嘆にくれる、という表現になったり、、、同じ題材の物語を読んでもレベルの違いで深さが違い、本当に読む事は興味が尽きません。